文教委員会で質疑を行いました!

本日開催されました文教委員会において、以下の点について質疑を行いました。

【第4期未来をつくる堺教育プラン(案)について】

(1)読書と部活動の関係について

 堺市教育委員会が策定した第4期未来をつくる堺教育プラン(案)の中で、読書活動の推進と部活動の推進が掲げられています。近年、読書離れが進む中、読書活動の推進は必須の取組です。

ところで、大阪府が令和元年に児童生徒へ実施した調査では、読書ができない最大の理由が部活動であるというデータが存在します。

 この点を踏まえると、教育委員会内部で読書活動を推進する部署と部活動を推進する部署でお互いがお互いの施策に干渉する事態が生じており、こういった点をプラン策定にあたってどの程度調整してきたのか、そして、その課題をどのように解消してきたのか、という点が見えないことが問題です。

 プランで掲げた目標の達成に向けて、実行力を担保した取組の推進を求めました。

(2)ICTの活用について

 ICTの活用ができていると認識する堺市の教員の割合は全国平均を上回る一方、実際にICTの活用ができている教員の割合は全国平均を下回る現状があります。この事実は教員の自己評価が高すぎる結果とも言えますし、教員の視点と児童生徒の視点には大きな乖離があるとも言えます。この乖離を解消するためにも、あらゆる教育施策において児童生徒の声=ユーザーの声を反映したソリューションの実行を求めました。

 

【ICTの活用について】

 GIGAスクール構想第1期で導入した端末は4年半が経過し、経年による故障や破損の事例をよく聞くようになりました。その結果、修理の間、1人1台端末の実現が出来ていない事例も発生しています。

 来年度から始まる第2期では、第1期で明らかとなった端末の課題(環境面)を解消するような取組を求めました。

 

【人事異動について】

 教育委員会事務局には、行政職だけではなく、教員免許を有する指導主事も勤務しております。一般的に、人事異動は3年程度で行われますが、5年以上の長期にわたって教育委員会に在籍する指導主事が29名もいます。

 人事異動の目的は、人事異動を通じた組織の活性化にあります。その趣旨を踏まえ、5年以上の長期にわたって教育委員会事務局に在籍する指導主事については、早急に現場へ戻す人事異動を行うよう求めました。