函館・札幌視察
大阪維新の会有志議員で、函館・札幌視察に行ってきました。
函館では、地元NPOが運営する『函館市地域交流まちづくりセンター』の現地視察を行いました。
旧呉服屋を函館市が買い取って、その後、地元コミュニティの拠点として活用されています。
施設内フロアの稼働率は9割近くに達し、公共施設としての役割をしっかりと果たしていました。
札幌では、『札幌駅前通まちづくり株式会社』『札幌市路面電車ループ化事業』について、話を聞いてまいりました。
このまちづくり会社は、公共空間(地下歩道)を活かしたまちづくりに成功しており、毎年黒字を上げ、翌年以降にまちづくりへ再投資を行うというプラスの循環が出来上がっておりました。
昨年、立ち上がった堺市のまちづくり会社でも見習う点が多々ありました。
路面電車ループ化事業については、札幌市内を走る路面電車のループ化事業によって、利用客が1割ほど増加し、市民の足としてしっかりと根付いている状況を確認しました。
堺市を走る路面電車である阪堺電車の今後の参考となる視察でした。