青森視察~弘前れんが倉庫美術館~

青森視察二日目は、弘前れんが倉庫美術館に来ております。

弘前れんが倉庫美術館は、PFI手法(RO方式)によって運営されている美術館です。具体的には、過去、シードル(リンゴの発泡酒)が製造されていた建物を改修し、運営主体は民間事業者が担っており、事業者のノウハウや創意工夫が随所に見られる美術館です。

市職員によると、「民間事業者ならではの視点で集客が図られている」とのことでした。当日は、蜷川実花展が開催されており、多くの来場者が来館されていました。

これまでの美術館とは異なる建物の使い方(吹き抜けの活用)や展示内容を実現し、まちづくりの拠点(文化芸術発信拠点)としての機能を果たしておりました。