文教委員会
本日は今年度最後の文教委員会が開催され、質疑に立ちました。
新型コロナウイルスの拡大によって、教育現場では授業から運動会、修学旅行、式典をはじめとする各種行事に至るまで、あらゆる取り組みの見直し(廃止や簡素化)を迫られました。
新型コロナウイルス終息後、教育現場ではコロナ禍で見直しをした取組についてコロナ以前に戻す動きがみられますが、なぜ廃止・簡素化した取組を元に戻すのか、という点について合理的な説明が出来ておりません。
教育委員会には、コロナ禍に見直しを実施した事業について、見直しをした効果はどの程度あったのか、という観点からの効果検証が求められています。
「これまで実施してきた取組なので元に戻す」という姿勢は思考停止を意味します。
職員の働き方改革の観点からも、これまでの取組の効果検証を行うとともに、時代の流れに応じた取組のアップデートを求めました。