竹山市長、辞職

本日、竹山市長が一連の政治資金問題の責任を取って、市長を辞職する旨の表明がありました。辞職表明を受けて、翌23日に開催予定の全議員総会を開催するか否かについて、議会運営委員会で議論が行われました。

大阪維新の会は、①辞職と説明責任を果たすことは別問題、②「4月23日の全議員総会で明らかにする」と公言していた竹山市長は政治家としての責務を果たすべき、との考えでしたが、自民党・公明党・ソレイユ堺(旧民主系)は、説明責任を果たせないから辞職を表明したのであり、もはや全議員総会を開催する必要はない、との理由で全議員総会の中止を主張しました。
採決の結果、反対多数で明日の全議員総会の開催は取りやめとなりました。選挙前には「不信任決議の前に、真相究明が必要だ」と声高に主張していた議員たちも、選挙が終わると、市民の皆さんへの説明責任を果たす場を奪ってまで、強引に幕引きを図って、真相を闇に葬り去りました。
今の堺市議会は、本来果たすべきチェック機能が全く機能しておりません。
皆さん、これが今の堺市議会の現状です。