令和2年12月14日 総務財政委員会

行財政改革について

 堺市が市職員・議会に貸与している庁内LANPC(パソコン)の単価は、市販のPCとは異なり割高となっています。その要因は、セキュリティ対策や各種ソフトウェアのインストールや設定、保守業務が含まれていることによります。しかしながら、契約内容の不断の見直しを図り、コスト削減を図る必要があります。

 この点は、昨年の総務財政委員会でも同様の質疑を行いましたが、その後、1台あたりの単価を約2万円引き下げるなど、着実にコスト削減に向けた取組を推進しています。

 現在、堺市ではICT活用に向けた検討が進められておりますが、ICTを活用する最大の課題は『コスト』にあります。限りある予算を活用していかに効率的なICTシステムを導入できるか、という観点から、来年度以降、ICTイノベーション推進室に計上される予算の使い道について、次回3月議会でチェックしていくことを申し上げました。