大阪・関西万博テストラン
本日は、万博テストランにお招きいただきました。前評判はすこぶる悪い大阪・関西万博ですが、実際に自らの目で確かめる機会は初めてでした。
気づいた点を書き留めたいと思います。
入場の混雑について。30分ほど東口ゲートに並びましたが、それほど混乱なく入場することができました。パビリオンの事前予約ができなかったため、パビリオン内部を見ることはできませんでしたが、会場の雰囲気を味わうことができました。
会場は想像以上の広さがあり、1日で見て回るのは不可能だと思います。間近で見る大屋根リングは圧巻でした。大屋根リングの下は日差しを遮ることができ、また、海風が吹くので涼しい空間でした。お土産の値段は高めの設定で、気軽に買える価格ではないかな、との印象。
一方、課題としては、これから迎える夏の暑さ・熱中症対策をどうするか。ミストなどがあればいいのですが、日陰となる場所が大屋根リングの下しかなく、この点をどうするか。
会場が広すぎるため、学校の校外授業で引率する際には教員の負担が過大にならないか。こういった点が気になりました。
大阪・関西万博を巡っては、推進派・反対派ともに様々主張がなされていますが、賛成派は万博を称賛し、反対派は万博のデメリットのみの発信に終始しているように感じます。
物事は常に賛否があるものです。客観的な視点での考察が必要ではないでしょうか?
いろいろ議論となる大阪・関西万博ですが、是非、ご自身の目で直接確かめることをお勧めします!


