気仙沼市行政視察

本日は、気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館での視察を行いました。
この伝承館は、宮城県気仙沼向洋高校という水産系の高校でした。

東日本大震災当日、校舎4階まで津波が達しましたが、生徒は近くの駅まで避難、教職員は屋上に避難し無事でした。 

校舎3階の教室には津波で押し流された自動車が、今も当時のまま保存されています。

この伝承館の館長は、大震災当時、気仙沼市役所の防災責任者をしていたそうです。

当時を振り返って、BCP(業務継続計画)がどうあるべきか、どのように防災意識を高めていけばいいのか、という点について、貴重なお話をお伺いすることができました。